日本酒の銘柄

広島県呉市の日本酒「雨後の月」(うごのつき)の魅力を初心者にもわかりやすく説明します。

こんにちは、みさとにしきです。
今回は日本酒「雨後の月」(うごのつき)について「特徴」や「味わい」などを、なるべく専門用語を使わないように分かりやすくレビューしたいと思います。

広島のお酒といえば「雨後の月」(うごのつき)が真っ先に
思い浮かぶのですが、まだ知らない方も少なくないようです。

そこで、このお酒がどんな場所でどのように造られて、どのような味わいなのか・・・

魅力たっぷりの「雨後の月」(うごのつき)のレビューを始めます。

「雨後の月」(うごのつき)って、どこのお酒?

「雨後の月」(うごのつき)は、広島県呉市にある相原酒造で造られています。

広島県地図

瀬戸内海に面し、海・山などの豊かな自然に囲まれた、のどかな町です。
昔から海軍、海自の拠点になっていて軍艦製造が盛んです。

軍の司令官


海鼠壁(なまこかべ)を用いた蔵造りの街並みが残っています。
この地区が、2018年7月西日本豪雨で甚大な被害にあわれたのは、まだ記憶に新しいです。

広島県街並み

「雨後の月」(うごのつき)って、どんな味?

この蔵では「雨後の月三か条」というものがあります。

・大吟醸造りで醸す

・全品冷蔵保存する

・最上の原材料を使う

美味しいと思うお酒のために真摯にお酒を醸す。私達の信条です。
沢山造るより、楽に造るより、時間がかからないより、どうすれば美味しいかを考えて常に上を目指しています。
(相原酒造販売オフィシャルサイト雨後の月より抜粋)

蔵人酒造り

「大吟醸造りで醸す」って・・・これってすごいことだと思うんです!
ふつう大吟醸って、その蔵の最高峰に当たるお酒ですよ!
大吟醸なんて普段めったに飲まないわたし。(飲まない、じゃなくて飲めない←お高いから)

大吟醸イラスト

大吟醸とは、日本酒用の米(酒造好適米)の外側を50%以上削って使用し、丁寧に丁寧に造ったお酒です
たんぱく質など雑味の原因を削ることですっきりした味になります。
特有の香りや味を持ち、いわゆる高級酒になります。

酒造好適米100%
↑精米前の玄米100%の状態。一粒一粒が大きいです。
酒造好適米50%
↑50%削った状態です。半分削るとこの大きさになります。

すべて大吟醸造りって、ほんとにすごいわぁ~・・・
「雨後の月」(うごのつき)の酒造りは、米(酒造好適米)を50%以上削るところから始まるのです。

それから水!
瀬戸内海沿岸の土壌は花崗岩層で、その地層を浸透した伏流水からは全国屈指の超軟水が得られるそうです。

超軟水です。超軟水!(興奮して2回言いました(笑))
とにかく水が柔らかいのです。

超軟水は健康にもとても良いお水で、体にストレスがかかりにくいといわれています。

超軟水

そんなお米超軟水でできたお酒の味・・・想像できますか?

全体的にフルーティで、上品・美しい・透明感という言葉がピッタリと当てはまるような味わいなんです。

毎年数々の賞を受賞しているのも納得です。

フルーツ

「雨後の月」(うごのつき)って、どんな時に飲むの?

雨後の月は辛口ではありませんがとても飲みやすいので、日本酒好きの方から初心者の方まで広く楽しめるお酒です。

私は日本酒選びのお手伝いをさせていただくときに、「雨後の月」(うごのつき)を選ぶことが多くあります。


ただやみくもにおススメするわけではなく、例えば「日本酒はよくわからないからおススメを」と言われたり、「贈り物にしたいので」と言われた時などに選びます。

比較的初心者向けだったり、プレゼント用に選ぶことが多いです。

逆に辛口好きな方には「雨後の月」(うごのつき)は選びません。

お祝い

「雨後の月」(うごのつき)名前の由来

相原酒造で造られている「雨後の月」は2代目蔵元の相原格氏が命名しました。

由来は徳富蘆花の随筆「自然と人生」の短編題から取られたとされています。


その意味は「雨上がりの空に、冴え冴えと光輝く月が周りを明るく照らす」。

この名前を目標として、蔵人達は日々うつくしい日本酒を作るための努力をしています。

いかがでしたか?
「雨後の月」(うごのつき)の魅力をお分かりいただけましたでしょうか?

フルーティーな味わいのものと、辛口のものあります。
飲み比べてみるのも楽しいかもしれません。

いずれにしても、飲みやすさを重視する方にはおススメの銘柄です。

雨後の月 純米大吟醸 山田錦 720ml

雨後の月 辛口純米酒 1800ml 相原酒造 日本酒 地酒 広島県